はじめに

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今に受け継がれている基本的な式次第は　・・・　

仮通夜に始まり、本通夜があって、翌日の葬儀・告別式を経て荼毘に付し、初七日の繰り上げ法要をもって弔いは終了しています。　今ではこれを　「一般葬（二日葬）」　と呼称しています。

ところが近年、日本経済のバブルの崩壊、大手金融機関の破綻、そしてリーマンショック等によって、お葬式の世界にも地殻変動が起こります。　

それまで粛々と行われていた　「直葬（火葬式）」　が一気に表舞台に出てきたのです。　同じくして葬儀社がこれまで相手にしてこなかった　「家族葬」　と言う　“小規模葬儀”　が消費者から支持され、全国に広がると葬儀社は事業の方向性を迫られます。　こうして葬儀にお金を掛ける時代から小規模葬儀へとお葬式の流れが変わってきたのです。　そして今　“焼骨不要”　の　“ゼロ葬儀”　と言う声が囁かれています。

分かっているようでいて、実はよく分からない弔いの世界を　『葬儀セミナー』　で、また　『葬儀スクール』　において分かり易く解き明かします。

 

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